スタートアップの伴走支援

シード・アーリー期のスタートアップにおいて、事業アイデアをスケールする事業に育て上げることが大きな課題となります。事業の解像度を高め、人・物・お金・情報を調達するにあたって経験豊富なメンターによる支援を受けることが望ましいです。Windupでは国のアクセラレーションプログラムにおいて長年メンターを歴任してきた経験豊富なメンバーがクライアントと伴走し企業価値の向上に向けて支援します。

■シード・アーリーの相談事例
ファイナンス領域においては、資本政策の策定、見直しや、投資契約、株主間契約および優先株の設計と知識レクチャー、資金調達のロードマップ策定、ストックオプションの設計と発行、事業計画の策定、見直し、株主定例の運営方法および報告フォーマットの見直し等について相談対応実績があります。コーポレート領域においては、記帳代行体制から経理内製化への移行、月次決算の導入、資金繰り予測表の精度向上 予算策定及び予実管理等について相談対応実績があります。

■ミドル・レイターの相談事例
IPO準備の全体像および具体的タスクのレクチャー、IPOを見据えた経理部長およびIPO責任者の採用と育成、監査法人ショートレビューを迎えるにあたっての事前準備、監査法人ショートレビュー後の具体的対応方法、IPO監査・上場後の監査に耐えうる経営管理体制・業務フローの確立、申請資料一式の作成マネジメント等について相談対応実績があります。


■コーポレート・バックオフィス代行の相談事例
管理部長代行(CFOや管理部長の専任者が決まるまでの全コーポレート業務マネジメント)、コーポレート・バックオフィスの日常業務の対応とマネジメント、コーポレート関係者(顧問税理士、社労士、弁護士、司法書士、監査法人、VC等)対応、コーポレートメンバーの採用・育成支援等について相談対応実績があります。

IPO支援

・内部統制構築支援
 IPOを目指すうえで大きな課題となるのが内部統制(JSOX)の構築です。非上場企業が上場企業に求められる内部統制の整備・運用を実施するには困難を伴うことが多く、他の同種同規模の上場企業でどのような内部統制が導入されているかを知る人材が必要不可欠となります。またせっかくコストをかけて内部統制を導入する以上は、形式的なものではなく真に会社のガバナンス向上に役立つものにしないと意味がありません。WindupではJSOXを熟知するメンバーがコンサルタントとしてクライアントと一緒に構築を行い、最終的には我々の手を離れ自立して運用されることを目標とします。
・IPO全体スケジューリング
 IPOに向けて大事なことは、関係者全員が目標を見据え、会社内の各部署が適切なタスク管理のもとにスケジュール通りに課題をこなしていくことです。Windupは会社の管理部門と共同でIPOのプロマネを行い、最終的には会社が自走できるように支援を行います。
・CFO機能の整備
IPOスケジュール上、N-2期から会計監査が必要となります。Windupでは主にN-3期以前の会社を対象に、CFO的な役割で、それらの会計監査に耐えうる決算体制構築支援を行います。

事業承継支援

日本企業において、近年、経営者の高齢化が進み、事業承継のタイミングを迎えております。事業承継においては、早期に準備を開始することが肝心です。現経営者と後継者と適切なアドバイザーの3者が協力して進めていくことが出来るかにより成否が大きくわかれます。Windupではメガバンク・地銀のプライベートバンカー部門と協業し70社以上の事業承継案件に関与してきたメンバーが、御社と伴走し円滑な事業承継を支援します。

具体的なサービス内容のイメージは下記の通りです。

■親族内承継

  • 相続財産評価(自社株評価含む)
  • 後継者への事業承継ストラクチャー(会計・税務・法務)の構築、及び実行支援
  • 相続対策

■親族外承継(M&Aアドバイザリー)

  • FA(バイサイド、セルサイド)
  • M&Aストラクチャー (会計・税務・法務検討) の構築、及び実行支援
  • 財務デューデリジェンス、税務デューデリジェンス、ビジネスデューデリジェンス

会計システム導入支援

業務効率化や業務品質の向上のために、会計及びその周辺システムの導入は重要な検討事項の一つですが、前提となる業務への理解やその後の運用方法の検討が十分でないと、当初想定したような効果がでないことも多く見受けられます。弊社では実務経験豊富なメンバーが、クライアントの皆様の業務理解を重視し十分なコミュニケーションを取ったうえで、システム導入後の運用面も含めて、皆様のニーズにあったシステム導入を支援いたします。

管理会計構築支援

経営者が真っ先に取り組むべきことは、自社の現状を客観的に把握することです。今の立ち位置や現状の経営課題を可視化することで、初めて打ち手を考えることができます。この作業が抜け落ちていると、どんな打ち手であっても効果が限られてしまいますし、場合によっては経営がかえって悪い方向に進んでしまいます。

Windupでは、管理会計専門のコンサルティング会社にて、20社以上の導入・運用経験のあるメンバーが御社に最適な管理会計の仕組みの導入・運用を支援します。

具体的なサービス内容のイメージは下記の通りです。

■導入・運用イメージ

  • 自社の業績のタイムリーな「見える化」(部門別業績管理)出来る仕組みの導入
  • 当期決算の先行管理(当期着地のシミュレーション)
  • 管理資料を用いた経営会議の開催支援
  • 経営者意識をもったリーダーの育成など、、、

決算・開示支援

 決算、開示に関する業務は、経理財務部門における必要不可欠な業務のひとつですが、決算期の業務集中や人材確保の観点から自社リソースが十分に確保できないこともあります。
 弊社の支援業務として、それらの不足するリソースを補うということは当然ながら、単なるアウトソーシングとしてではなく、クライアントの事業、業務に即した形で効率的な決算・開示ができるよう、開示項目の見直し・プロセスの改善提案を含めた支援を行うことを重視しています。